2007年07月27日

吉田修一「悪人」

九州で保険外交員の若い女が殺され、土木作業員が逮捕された記述で始まる冒頭。

その被害者・佳乃、犯人・祐一の事件前、後の出来事を本人や周囲の人のさまざまな視点で語られる。

佳乃から見た祐一は、むしろ気持ち悪いぐらいだったのに、視点が違うと変わってくる。後半それがすごかった。思わず一気読み。

人間誰しも善と悪な部分を持っていると思うけど、100%善人はいないけど、100%悪人っているよな〜と思いつつ読んだ。

ネタバレじゃない範囲で書くと、バスの運転手さんの態度に泣けた。この人はいい人だ。

posted by ひま at 01:54| 東京 ??| Comment(1) | TrackBack(2) |
この記事へのコメント
TBさせていただきました

著者が並々ならぬ覚悟でこの作品に取り組み、できる限りの力を注いだという熱意が伝わってくるような本でした。
Posted by タウム at 2007年11月17日 03:14
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【悪人】 吉田修一 著
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Weblog: 本読め 東雲(しののめ) 読書の日々
Tracked: 2007-11-17 03:18
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