2006年01月19日

東野圭吾「白夜行」

TBSでドラマ化された東野圭吾のミステリー小説。

ドラマの第一回の衝撃が強くて文庫本を買いました。


質屋殺しを発端とし、その被害者の男の息子・亮司と、容疑をかけられた女の娘・雪穂の物語が平行して語られる。

片や完全にどうしようもない犯罪者に、方や犯罪とは縁のなさそうなお嬢様に。

でも、ドラマのキャッチが
「父親を殺した少年と、母親を殺した少女との」うんちゃらかんちゃで、完全にネタバレ。

そして、小説ではその質屋殺しの真犯人を追う老刑事と一緒に謎解きをする完全なミステリー。

でも、ドラマは小説のラストシーンから始まり、そして、小説にはほとんど出てこない亮司と雪穂の出会い、二人が共有した時間、想いが初回2時間スペシャルにつまっていた。

とにかく子役二人がすごかった。舞台となった背景(画的に)もすごい。「どぶ川の花」のエピソードも良かった。

ドラマ制作者のイマジネーション爆発って感じがする。

そういう先入観もあったので、小説の展開には、「これ、どうやって映像化するんだろう?」という疑問も残る。でも、全く別物になるんだろう。

小説の雪穂はまさに陶器。心が通っていないように見える。あと、謎も多い。っていうか理解不能。

アマゾンの書評を読んでいて、「へぇ」と思ったのが、「白夜」は太陽が沈まないことであって、太陽がない状態のことは「極夜」だというツッコミ。

確かにイメージ的には「白夜」って、モヤがかかったようなイメージだけど、実際は太陽をそこにある。ずっとある。

でも、ずっと起きているのも疲れる。そんな感じ?

ドラマ公式サイト

で、ドラマの2回目観た。ドラマの雪穂は理解できる。かなー?


posted by ひま at 20:42| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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