ちなみに借りた中からだと「哀愁的東京
これは編集、フリーライターとしてやってきた重松さんならではと思える。けど、ちょっと肝心の部分がきちんと描かれていないような気もしたので、手元においておきたいかどうかだと微妙。
で、「熱球」は、高校時代に野球部で、いろんなツキが重なって甲子園まであと一歩だったという主人公が、母親の死と妻のアメリカ留学をきっかけにふるさとに娘と共に帰って来たお話。
重松節(節と書いてしまう)満載で、何箇所も涙がぶわっと出そうになった。通勤電車で読む本じゃない。
田舎のイヤなところとか(でもここで描かれた田舎のイヤなところは村社会という意味では都会の生活にもあると思われますが)、そこを出て行くことを選んだところ、帰って来たときの違和感、ズレ…シンクロするというか身につまされるところいっぱい。
30過ぎたら、重松さん読むといいよ!と言いたいような気もしたけど、でも、重松さん世代か、それに近い人がより解る話かもしれない。(育った時代背景もあるわけで)







