ジュゼッペ・トルナトーレはイタリア人の映画監督で「ニューシネマパラダイス」のという冠がつくことが多い。
でも、「ニューシネマパラダイス」が公開されたのも20年くらい前だ。若い層だと知らない人も多そう。それでも映画への愛とシチリアの風景と郷愁と人生が描かれた映画は色あせない。特に日本人の中では…。
でも、それが監督にとっていいのか、悪いのか。
この「題名のない子守唄」は、あえてカテゴライズするなら「マレーナ」と同系統かも。
そのせいか飯田橋のギンレイホールで一緒にリバイバルしていた。
「マレーナ」では、第二次世界大戦中後のシチリアが舞台で、ドイツの軍人相手に娼婦をしていたマレーナが主人公だった。
この映画は、イタリアのトリエステに住む移民のイレーナが主人公。ある目的を持って(でも何なのか解らない)、ある家の家政婦として働き出す…というお話。
原題は「LA SCONOSCIUTA」英語だと「THE UNKNOWN WOMAN」。英語はちゃんと直訳です。この邦題のつけ方は、どちらかというと「ニューシネマパラダイス」的な映画を期待してる人を意識したつけ方な気がする。
内容は、バイオレンスですよ。で、ミステリー。でも、バイオレンス度が強い。暴力的なシーンが容赦ない。(「マレーナ」もそうだった。)エロもグロもがっつり。
ただ子役が可愛いので、ところどころほんわかする。(でも、その子どもに対しても、きついシーンもあるんだけど)
ちょっと謎が残ったままなのに、監督が結末を言わないでねと映画の最初にで言うので、ネット上にもがっつりした感想が少ない。
映画公式サイト
※音でます。
シチリアの景色は超綺麗。







