2008年02月20日

重松清「熱球」

会社の人に借りた重松さん3冊「口笛吹いて」「哀愁的東京」「舞姫通信」をさくさく電車の中で読んでいたら、途中で読み終わりそうになって、電車に乗る前に買ってみた。

ちなみに借りた中からだと「哀愁的東京」が一番好き。

これは編集、フリーライターとしてやってきた重松さんならではと思える。けど、ちょっと肝心の部分がきちんと描かれていないような気もしたので、手元においておきたいかどうかだと微妙。

で、「熱球」は、高校時代に野球部で、いろんなツキが重なって甲子園まであと一歩だったという主人公が、母親の死と妻のアメリカ留学をきっかけにふるさとに娘と共に帰って来たお話。

重松節(節と書いてしまう)満載で、何箇所も涙がぶわっと出そうになった。通勤電車で読む本じゃない。

田舎のイヤなところとか(でもここで描かれた田舎のイヤなところは村社会という意味では都会の生活にもあると思われますが)、そこを出て行くことを選んだところ、帰って来たときの違和感、ズレ…シンクロするというか身につまされるところいっぱい。

30過ぎたら、重松さん読むといいよ!と言いたいような気もしたけど、でも、重松さん世代か、それに近い人がより解る話かもしれない。(育った時代背景もあるわけで)

posted by ひま at 00:45| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) |

2008年02月16日

meromero park

ブログパーツ的コミュニケーションツールみたいな。

meromero park

はじめてみました。

お部屋の模様替えが楽しいのだろうか?

案外、すぐ使えるアイテムがない。(パールもなかなか増えない)

クレジットカードで買ってしまった。(1,000円分ほどだけど)

人がお金を落とす心理を実地をもって体感中。
posted by ひま at 19:10| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常

2008年02月01日

ジュゼッペ・トルナトーレ「題名のない子守唄」

ジュゼッペ・トルナトーレはイタリア人の映画監督で「ニューシネマパラダイス」のという冠がつくことが多い。

でも、「ニューシネマパラダイス」が公開されたのも20年くらい前だ。若い層だと知らない人も多そう。それでも映画への愛とシチリアの風景と郷愁と人生が描かれた映画は色あせない。特に日本人の中では…。

でも、それが監督にとっていいのか、悪いのか。

この「題名のない子守唄」は、あえてカテゴライズするなら「マレーナ」と同系統かも。

そのせいか飯田橋のギンレイホールで一緒にリバイバルしていた。

「マレーナ」では、第二次世界大戦中後のシチリアが舞台で、ドイツの軍人相手に娼婦をしていたマレーナが主人公だった。

この映画は、イタリアのトリエステに住む移民のイレーナが主人公。ある目的を持って(でも何なのか解らない)、ある家の家政婦として働き出す…というお話。

原題は「LA SCONOSCIUTA」英語だと「THE UNKNOWN WOMAN」。英語はちゃんと直訳です。この邦題のつけ方は、どちらかというと「ニューシネマパラダイス」的な映画を期待してる人を意識したつけ方な気がする。

内容は、バイオレンスですよ。で、ミステリー。でも、バイオレンス度が強い。暴力的なシーンが容赦ない。(「マレーナ」もそうだった。)エロもグロもがっつり。

ただ子役が可愛いので、ところどころほんわかする。(でも、その子どもに対しても、きついシーンもあるんだけど)

ちょっと謎が残ったままなのに、監督が結末を言わないでねと映画の最初にで言うので、ネット上にもがっつりした感想が少ない。

映画公式サイト
※音でます。



シチリアの景色は超綺麗。
posted by ひま at 00:13| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画
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