2007年07月02日

重松清「カシオペアの丘で」

冒頭で、小学4年生の男の子3人と女の子1人が星を見にいく。なぜかそのシーンから泣けた。

ここんところ、仕事がモーレツ(死語)に忙しくて、帰りの電車の気分転換に読んでいた。(行きは寝てます。)

電車の中じゃなかったら、もっとポロポロ泣いていたかも。最近、涙腺が弱いです。でも、そんな感じが、いろいろ浄化できる感じがしてちょうど良かった。

重松さんは、「疾走」「流星ワゴン」に続いて3作目。「流星ワゴン」は、正直そんなに好きではない。(主人公が好きになれなかったせいかも。妙にねちっこい性描写とかがなんかイヤ。橋本さん親子は好き。)

でも、この3作品、どこか共通項がある。(前2作だけだと、そうでもないけど)

「疾走」とかぶるのは「絶望」と「つながり」で、「流星ワゴン」とかぶるのは、「親子」(特に父と子)と「死」。「カシオペアの丘」だけだと「赦し」。

こう書くと、暗い話みたいだけど、全編優しいし暖かいです。

それにしても、重松さんはきっと超いいお父さんに違いない。私の仲で超いいお父さんは、藤子・F・不二雄だったけど(昔読んだ雑relaxか何かドラえもん特集)で娘さんたちのインタビューがとてもよかったせい。)、その次ぐらい。

posted by ひま at 03:03| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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