2007年05月27日

吉田秋生「BANANA FISH」

ここんところ、昔、途中までリアルタイムに読んでいたけど、結末までは知らない漫画の文庫版大人買いがマイブーム。

だいたい単行本で2冊が文庫版で2冊分に。「BANANA FISH」も単行本10巻までは、誰かに借りていたけど、半分は知らなかった。というか、ストーリーが小難しいので、覚えてなかった。

よく言われるけど、絵が、最初と最後では全然違う。私は中盤ぐらいの絵が好きです。後半はちょっと綺麗すぎるというか、なんというか。

そして、どうしてそこまでアッシュが英二に惹かれたのかが謎なまま終わった。でも、きっと読者が英二の立場になって、アッシュの側にいるという錯覚を起こさせるためなのかな〜とうがった見方したり。(それだけ英二の立場ってオイシイのです。)



とかいいつつ、大人買いの時に、続編、番外編が載っている「BANANA FISH ANOTHER STORY」を買っていなかったことを激しく後悔。

ストーリーの疾走感そのままに徹夜で11巻を読んで、「ANOTHER STORY」が気になりすぎて、ふらふらと本屋3軒はしごして買いました。



世界観がつながっているという「YASHA-夜叉-」を読もうかどうか悩めるところ。
posted by ひま at 20:59| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2007年05月18日

長編より短編・奥田英朗「家日和」/川上弘美「ざらざら」

二人とも長編(といっても単行本一冊ぐらいだけど)より短編の方が好き。

奥田さんの「お家」(どちらかというと家庭)のお話いろいろ。どれも面白い。とくに失業して主夫になる話と、別居してシュミのお部屋を作り出す話が面白かった。



川上さんのこの本は、雑誌「ku:nel (クウネル) 」に掲載されている短編集。不思議なお話だったり、ちょっと心にひっかかるお話が多いです。

でも、やっぱり文庫本一冊の長編を読もうとしたら、なぜか読み進めなくって結局読まなかった本あり。なんでだろう?

posted by ひま at 00:47| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(1) |

若い人の文章・青山七恵「ひとり日和」/綿矢りさ「夢を与える」

この2冊、アマゾンで「あわせて買いたい」とセットになっている。

私も別々にだけど、2冊とも買いました。(とっくに読了)そして、今、会社の人に貸し出し中。帰ってきたら、ブックオフに行く予定。

青山七恵さんは第136回芥川賞受賞。
テレビのインタビューで、会社勤めしてるというのと長く書いていきたいと語ってる姿が好印象で買ってみた。

同居することになったおばあさん・吟子さんはいいんだけど、主人公に全く共感できなかった。

ご本人、文章を書いていきたいという夢があるというかやりたいことがある人なのに、主人公がまったく生気のないやる気なしなし子ちゃんなのが不思議。まーそれが小説か?



綿矢りささんのは、第130回芥川賞受賞後の作品。長編は3年半ぶりだそう?

主人公の夕子は、自分の意思とは関係ないところで、チャイドルになりもてはやされ、芸能人になりと、これまた生気がない。流されている。でも、文章にはすごい勢いがあった。

ただ、冒頭は、夕子の母視点なのに、いつの間にか夕子視点で話が進んでいくのが気になった。


posted by ひま at 00:29| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) |

2007年05月17日

知覧特攻隊物語「俺は、君のためにこそ 死ににいく」

タイトルが長いんです。

チケット買うときにも、プログラム買うときにも(シネコンなのでいちいちタイトルを言わないとダメ。)

「俺は君のために…だかなんだか」とごまかしました。

セカチューとか、みんな、いちいち「世界の中心で、愛をさけぶ 2枚」とか言って買っていたんだろうか?

で、鹿児島の知覧にあった特攻基地でのお話。近くで食堂をやっていた鳥濱トメさん(実在)は、若き特攻隊員から母のように慕われ、出撃の前の別れを何度も体験して、たまらなかったろうな〜。

映画には出てこなかったけど、特攻隊の戦死者1,036名とプログラムにあった。(正確には知覧特効平和記念館にある遺影の数。)

どうせなら、特攻隊の死者数、知覧への空襲による死者数、特攻隊の攻撃によるアメリカ側の死者数とかもエンディングに出して欲しかった。(太平洋戦争全体の戦死者数も。)

二度と繰り返さないためにも。

映画の公式サイト

あ、窪塚くん目当てで観にいったのでした。
posted by ひま at 01:12| 東京 ????| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画

2007年05月15日

吉田秋生「海街diary1 蝉時雨のやむ頃」

「残酷な〜」がヘビー予想が出来ていたので、軽そうなこの漫画を一緒に買いました。

買っておいて正解。かなり浄化できた。(重い気分をという意味で)

吉田秋生さんは、代表作が「BANANA FISH」(最後まで読んだ記憶がない)とか「YASHA-夜叉-」(全くの未読)の少女漫画にしてはハードボイルドなイメージが強いですが、普通の生活のお話も結構多くて(「夢見る頃をすぎても」とか「河よりも長くゆるやかに」とか「櫻の園」とか)、そっちの方が好きです。

このシリーズは、3姉妹+異母妹のお話でほんわか系。



で、そこに出てきた男の子・朋章が出てくるという「ラヴァアーズ・キス」も気になったので、買ってみた。(漫画ばっか買ってますね。)



これはこれで、いいんだけど(10年前だけに絵柄がまるで違う。カッコいい。カッコ良すぎる。高校生に見えない。)、でも、何も10年前の漫画のキャラクターを、「海街〜」の方にからめなくても、良かったのでは?と思えた。

パラレルワールドとか。違うか…。
posted by ひま at 00:09| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2007年05月14日

萩尾望都「残酷な神が支配する」

がっつりした漫画をがっつり読みたい気分ってことで、御大・萩尾せんせーの(せんせーつけちゃいます。)の1992年〜2001年に発表(連載)されていたという「残酷な神が支配する」文庫本で全10巻、大人買い。

15歳の少年ジェルミが母親の再婚相手(つまり義父)から性的虐待を受け続け、やがて殺意を抱き実行するが母親も一緒に死んでしまう…というあらすじだけでもヘビーです。

とにかくすごかった。(なんて貧相なボキャブラリー)

この後に、発表された「バルバラ異界」を読んだときも思ったけど、全く衰えない作品力というか。頭の中、どうなってるの〜!?と感服です。きっと生涯現役なんだろうな〜。

内容の方は、とにかくこれでもかというくらい虐待と追い詰められてく様子が描かれ続け、ああ、こうやって人って崩壊していくんだなと。

後半の再生のプロセスの描写は、なんというか漫画というより舞台みたいな感じ。観念的というか。

ちょっと後をひくので、元気なときに読むべし。



ちなみに、一番ひっかかったのは、このタイトル「残酷な神が支配する」という言葉がアイルランドの詩人W・B・イェイツの言葉ということ。

イェイツは同じ誕生日なのです。と誕生日事典で知ったけど、「誰、それ?」と思った私…。

それにしても、すごい言葉。そしてある意味、真実な気もする。

posted by ひま at 23:46| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2007年05月10日

DAKARAのCM

が好きです。

特に2番。

なんか解る。

って最近、送別会とかないんだけど。(いや、辞める人はいるけど、呼ばれるほど親しくない。)

大槻ケンヂが歌っていたってことにびっくりしました。

DAKARAのサイト
posted by ひま at 23:36| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ

2007年05月06日

今ごろ「フラガール」

これもネット不通時代(既に時代扱い)、書き留め文。

あちこちで良いという記事を見るので(しかもタイトルだけで良さげな感じ)、映画の日だしで観に行った。(とくに、まいきさんのレビューはいつも観たくなる〜)

良かった。もう涙ボロボロ。

一生懸命に何かをやるってほんと良い。気持ちが伝わる過程も良かった。

蒼井優ちゃんのダンスはもちろん(バレエの基礎があるので上手すぎる〜)、松雪さんのダンスも良かった。髪型やファッションもステキ。

そして、茨城弁?福島弁?いわき弁?マジすげー。

山男なトヨエツもステキでした。

結局、劇場で2回見ました。すでにDVDもでてるようです。

公式サイト

posted by ひま at 16:52| 東京 ?J| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画

2007年05月01日

読みかけの本たち

GWは恒例のイタリア映画祭ですが、今年もいまいち熱が入ってません。

イタリアに関しては、「気が済んだ」って感覚もあって。とかいいつつ、9本も見るんですけど!!

で、気がついたら、読みかけの本も多く…。なんで、こんなにあるんだろうってくらい。

以下、そんな本。



バッテリーは文庫本で3巻まで買ってみた。
意外と読める。児童書というより、ライトノベルちっく。
映画のイメージで読んでます。巧はちょっと違うけど。



解夏」が良かったのと、映画にあわせて文庫本になっていたので。でも、途中。さださんの小説は好きです。




奥田さんは、短編が読みやすいです。ちょっと長編なので、停滞中。



これは書店のポップ買い。でも、内容的に通勤電車に不向きと判断で停滞中。



まったくの手付かず。

あとは、「檸檬のころ」、「最後の息子」とか…。


こうしてみると、みんな文庫本。文庫本は通勤電車の友ですが、もしかしなくても字が小さいのかも。(老朽化進行中)
posted by ひま at 00:18| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日常
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