2009年06月29日

有川浩「レインツリーの国」

短編を2作ほど読んで(ストーリーセラーで)、雑誌ダ・ヴィンチで特集記事を読んでちょっと気になっていた有川さんの文庫本が平積みされていたので買う。

図書館シリーズの作中に登場した小説ということだけど単品でも全然大丈夫。

有川さんは大人のライトノベル作家とも言われてるそうで、ものすごく読みやすい。この文庫本も200ページ強とはいえ2時間ほどで読み終えてしまった。

たぶん、情景描写が最低限で(情景描写になると、いちいち頭で映像にしてるので時間がかかるのかも。)、セリフが多い。

この「レインツリーの国」はメールのやりとりがとっかかりでもあるので、メールの文章も多い。


そのメールの文章がちょっと、いやかなり恥ずかしいけど、途中から本当に真摯にぶつかりあう二人がとてもいい。正直、ちょっと泣ける。

こんな男いないよな〜と思うけど、前出のインタビューによると。有川さんの夫は、この伸に一番似ているそうですよ。(理詰めなところがだそうですが)

うらやましいかも。

そういえばストーリーセラーvol.2で読んだ短編の、小説家の夫もいい感じだった。

やっぱ、うらやましいかも。


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村上春樹「1Q84」

村上春樹の小説は「海辺のカフカ」しか読んでない私。

5月29日の全国発売にさきがけ、その2日前ぐらいにふらりと立ち寄った大型書店で平積みされていた。(都内では先行発売したのです。)

ので、ついつい買ってしまった。

高いけど、Book1、2とも。その後すぐ、品切れにつぐ品切れ。あっという間にあわせて100万部突破とか(出荷数だと思うけど、実際、店頭にないところを見ると実数として売れてそう)。

多分、ここまで売れてたら、手はのびなかったかも。(いや、わからんが)

amazonでも、まだ品切れ。






で、2作品目の私の読み始めの印象は、村上春樹って不思議世界を描く人なんですね…!!!ってこと。

なんか意外。カフカが特別なのかと思っていた。あ、でも、他の小説のタイトルも変わってるし、やっぱ不思議が多いのか。(ノルウェイの森は違いそうな気もするけど)

で、伊坂幸太郎が「村上チルドレン」といわれるのわかったような気がします。(でも、それはデビュー作の「オーデュポンの祈り」だけかも。あ、でも文体もちょっと近いのか。)


でも、私は伊坂さんの方がずっと好きかも。

…つづき(ネタばれというか読んだあとの感想です。)
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2009年06月17日

志村貴子「青い花」

通勤電車の中で村上春樹の「1Q84」を読んでるミーハーな私ですが、ちょっと軽めに漫画が読みたくなるので探す。

7月からフジテレビの水曜深夜枠でアニメ化も決定しているらしい。
(変に萌え系になりませんように。)

伝統ある女子高、演劇部とくりゃ〜、吉田秋生の「櫻の園」を思い出すけど、でも、1巻を読み終わってから、あ、そういえばと思い出したぐらい。

そもそも「櫻の園」は昭和の漫画だ。(連載時リアルタイムで読んでましたが)平成になって今年でもう21年だ。

それはおいておいて。

志村さんの描く女の子たちがみんなかわいい。(放浪息子もみんなかわいい)空気もさわやか。
そして杉本先輩がカッコよすぎる。天海さんあたりをイメージ(もちろん若いときの。知らないけど)

ただ登場人物が多すぎて、番外編(?)の短編はよく解らなかった。でも、何度も読み返したくなる感じ。



櫻の園も名作です。
何度も映画化されてるので、映画でしか知らない人とかもいそう。



posted by ひま at 02:22| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月05日

西原理恵子「いけちゃんとぼく」

重力ピエロ2回目を観た時に(もちろんレディースデー)、予告編で気になった「いけちゃんとぼく」

不思議な生き物「いけちゃん」とある男の子のお話。

いけちゃんがいったい何なのかが気になったのと、予告編を見た限りでは、あるお話に似てるな〜ということ。

で、買ってみた。




…つづき(ネタばれあり)
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2009年06月03日

5月に読んだ本

読書メーターを使ってみたので、まとめてみた。

ちなみに完全に読み終わった本のみ。思ったほど読んでない。

でも、読みかけの本はいっぱいあるヨ〜。

積読も増えるばかり〜。村上春樹の新作もつい、都心大型書店発売日前発売につられて買っちゃったし…。

…みる
posted by ひま at 00:05| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月21日

ロン・ハワード「天使と悪魔」

レディースデーってことで見た。(感想書いたのに、またノートPC落ちまくり。どうも熱暴走してる模様)

ダ・ヴィンチ・コード」は映画を見る前に原作を読んだせいか、どうもダイジェスト版にしか思えず(膨大なウンチクと細かい謎解きが面白かった原作に対し、映画はすごくはしょっていたせいかも。)、原作を読んでない人は、意味がわかったんだろうか?と思ったけど、今回は原作は未読。どうもヴァチカンが出てくるみたいぐらいの前知識。(特番でちらりと見たレベル)

でも、すんごく面白かった!!

最初、説明が多いシーンでは寝そうになったけど、あとはもう「24」状態(「24」見てないけどイメージ)。謎解きよりもアクション!!っていうかSF!漫画!な感じ。ハリウッドの大作〜を久々に見たかも。(そもそも、そんなにハリウッド大作を見ないので余計新鮮だったともいう。)大画面で見て満足。

ローマがすんごくステキに撮られている。ローマに行きたくなる〜。きっと今年の夏はアメリカ人観光客が増えるに違いない。(アメリカ人も映画のロケ地好きかも。私も好きデス。)ベルニーニの彫刻めぐりもいいね〜。

でも、これ、ヴァチカンがよく撮らせてくれたな〜と思ったけど、パンフ見たら、実際は撮影許可がなかなか下りなかったそう。あそことかあそこは、CGか。そうかも。(パンフによると内部はセットだそう!すごい再現率!)


映画公式サイト
http://angel-demon.jp/
(音でます)

…つづき(つっこみまくり。後半の感想があります。)
posted by ひま at 23:26| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月28日

5月23日全国公開「重力ピエロ」

ということで仙台で先行公開された映画の感想を書いたとたんに、PCが落ちた。かなりショック。

最近すごく落ちる…。そろそろ寿命か。ネット専用マシンだから、まだもうちょっと使おうっと。

で、何書いたか忘れた。

えっとですね。

小説の「重力ピエロ」を読んだのは、1年ぐらい前。これで、伊坂さんの小説にはまりました。

その前に「死神の精度」を読んで、1編読んだだけで止まってしまっていたけど、その後、多分「オーデュポンの祈り」読んで「ラッシュライフ」読んで「グラスホッパー」読んで、いくつか読んでから「死神の精度」を読んだらあっという間だった。(今は新刊待ちの状態。今年は出なさそう。来年は新聞連載とかまとまりそう。)

それから、再読はしていない状態。なので、細かい設定は、忘れてました。(すぐ忘れる)

ただ、半分しか血のつながらない兄弟と家族の話であり、その兄弟と父親の関係がなんか良かった。

なので、小説の印象が強烈に残っているわけでもない状態でみた映画は…


映画公式サイト

…つづき(小説との比較あり)
posted by ひま at 00:54| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月26日

ぷらり一人旅・仙台

どこか行きたいと思った時に、ここ最近でてくるのは杜の都・仙台。

その理由は、伊坂さんの小説の舞台が仙台が多いから(私の原動力の基本はミーハー魂ですね。)

千葉出身で東北大学出身の伊坂さんは、卒業後も仙台で就職、結婚、作家になったそうで、現在も仙台在住。

半分ぐらいが仙台が舞台。

で、今度、映画が公開される「重力ピエロ」の仙台先行公開と教授の仙台公演が同じ日じゃないですか〜。

ってことで、ぷらっと。

チケットはヤフオク。(結果的に定価以下だった。ちょっと複雑)

参考にしたガイドブックは



地図の会社が出しているから、薄さも手ごろだし、安心して買ったのに、付属の取り外せる地図が使えなかった。

私は、地図に行きたいポイントを書き込んでおきたいタイプなんだけど、本文に収録されている地図と同様にレストランとかショップのマークだらけなのに、細かいポイントは略されているという、迷子になるよMAPだった…。(印刷ミスかもしれない)

私がガイドブック作るなら、絶対、地図のみを収録しようと思いました。そして、地図には地名と番地がある程度欲しい。マジで。

泊まったのは
ホテルモントレ仙台
入り口がめちゃくちゃわかりづらい。聞いてもわからなかった。
ここは札幌でも泊まったけど、外観も内装もヨーロッパ調です。
アメニティも充実。でもテレビはアナログだった。
そうかこういうホテルもみんな地デジに移行しないとダメなんだ。


気に入ったのは、せんだメディアテークと定禅寺通り。

雨の日のアーケードも助かった…。

牛タンは、牛タン発祥のお店という
味 太助

ここに行くのに迷った…。
そして、このお店がある国分町は、東北一の歓楽街だそうです。つまり夜の街。(の入り口あたりにあるけど)

旨かった。テールスープはねぎたっぷり。

お土産は
萩の月佐々直の笹かま
posted by ひま at 23:23| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月18日

映画「フィッシュストーリー」

伊坂さん原作の映画。

同じく伊坂さん原作の「鴨とアヒルのコインロッカー」を映画化した中村義洋監督作品。

「鴨と〜」はレンタルで見たけど、これは良かった。原作のこれはどう映像化するんだ?というところを上手く表現していて、なので「フィッシュ〜」も安心して見た。

でも、あらすじがどうも「終末のフール」入ってるな〜とも思いつつ。

とある売れなかったバンドの曲が、数年後、彗星衝突がせまった地球を救う?お話。

この彗星衝突が「終末のフール」。

でも、これまた違和感なく、よくある設定と数エピソードだけを「使った」だけの映画化(ドラマ化)ではなく、伊坂さんワールドが保たれていて、とてもよかった。

そしてそのバンドの逆鱗が良かった。とくにボーカル役なんて、どこぞのミュージシャンかと思ったぐらい。(俳優さんだった。)

そして、中村監督は次は「ゴールデンスランバー」を映画化するようです。「ゴールデンスランバー」こそ、まさに映像向き。これはこれで楽しみ〜。


公式サイト

原作は短編集


終末のフール



posted by ひま at 23:00| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月17日

映画「ホノカアボーイ」

岡田将生くん主演、吉田玲雄さん原作のハワイ映画。

ベースはノンフィクションだそうです。
予告で見たシーンが全く違う結果だったのでびっくり。

しかし、最近の予告はネタばれすぎ。(前からか)
ほぼ全編順番変えてハイライト化してるので、下手すると予告以上の映画が少ないような気がする。

そんな話はさておき。

私も去年ぐらいに初めていわゆるワイキキビーチのあるハワイはハワイ島じゃなく、オアフ島だってことを知った。

そして、そんなハワイ島のホノカアでのお話。

ひょんなことからホノカアで映画技師として暮らすことになったレオが出会った日系のおばさん(おばあさん?)ビーさん。

そっけないけど、あったかい。ご飯がとっても美味しそう。

あ、かもめ食堂並みにお腹がなりそうな映画だった。

でも、ちょっぴり切ない。むしろ痛い。

そんな映画でもありました。

公式サイト

原作も積んでます。


posted by ひま at 23:00| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする